日本の農業とスポーツ業界、それぞれが抱える社会課題を解決することを目的として、スポーツのように農作業をしながら食育を学ぶプログラム。それが「アグリスポーツ」です。
私たちの活動拠点である古民家には約2,000坪の土地があり、もともと畑として活用していましたが、高齢化に伴う農業の担い手不足によって耕作放棄地となっていました。
一方で、スポーツ庁の提言により、地域スポーツクラブへ求められる役割が多様化し、活動の幅に悩んでいた陸上クラブ「アスリッシュ」から食育をテーマとした活動の悩みを聞き、スポーツのように農作業をしながら、食育について考える「アグリスポーツ」が始まりました。
〈活動事例〉
○廃棄ランドセルを活用した収穫祭
○でこぼこした土の上でeBike!
○うねを活用した100m記録会
○へちまをバトンに!?畑でリレー走
さらなる活動推進を目指して、2023年10月に日本アグリスポーツ協会を設立。今後、様々な企業と連携していくことで、企業のPR、リクルート、CSR等をアグリスポーツを通じてサポートしていくことを計画しています。